才 能・能 力・適 性・人 間 関 係
10 干 の 相 互 関 係 と 5 行 の バ ラ ン ス



比 肩・劫 財
独 立・競 争
食 神・傷 官
表 現・ 寿 命
偏 財・正 財
金 運・財 運
偏官・正 官
名 声 ・ 病気
偏 印・印 綬
学 習・頭 脳

甲・乙 
伸 長 性・発 展 性
丙・丁 
光 熱 性・芸 術 性
戊・己 
固 定 性・安 定 性
庚・辛 
結 実 性・形 成 性
壬・癸 
冷 却 性・流 通 性



何も無いところから事業を新しく創り出した創業者には、驚くべき情熱と比類ない努力が見られます。 

それも強烈な情熱であり、普通の人の何十倍という想像ができないような努力と強烈な情熱です。

これだけの努力と情熱がなければ、新しい事業を創り出し発展・継続することはできません。

強烈な情熱で、事業に対して努力をして熱中するために、睡眠時間が少ない創業者が多く見られます。

事業経営が最大の悦楽ですから、休養や睡眠を必要としないのです。

このような尋常でない強烈なパワーは、どのようして生ずるのでしょうか?

対照的に、体力や気力が少ないため病弱で、入退院を繰り返し、病気の治療をしなければならない人もいます。

体力、能力、才能、情熱、努力、栄枯盛衰、寿命等々の個人差は何故に生ずるのでしょう。

個人の持つパワーの源泉は、誕生時における太陽と地球の相関関係から生ずる春
のエネルギーと関係していると考えられます。



太陽と地球の相関関係から四季が形成されます。

地球上における太陽エネルギーの変化が、温度差を生じ生物の多様性をを生み出します。

春・夏・秋・の四季は、地球の南北軸が公転面に対して23.5度傾斜していることから生じます

人間が地球上に誕生した時の微妙な太陽エネルギーの状態が人間の特徴を示します。

太陽と地球の位置関係から示される太陽エネルギーの違いを10(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)で表現します。

1年間の太陽エネルギーの種類太陽黄経30度毎に毎月の地球が受ける太陽エネルギーの変化)を12(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)で表現しています。

10干と12を組み合わせたものが60干支と呼ばれています。

生月は、季節における太陽エネルギーの状態と日干(自分自身)の強弱を示唆する重要なポイントです。

生月地支(季節)の蔵干分野が示す通変が、その人の基本的特徴を示します。

四柱推命における判断の基準 は、日干(自分自身)の強弱 寒・暖・湿・(季 節)、10 干の特質、陰陽五行のバランスです。



干支の算出

生年月日時干支の算出は、下記の干支カレンダーをクリックして下さい。
西暦年を入力して1ヶ月を選択、計算をクリックして下さい。
必ず節入り適用にチェックを入れて下さい。
歴月適用では正しい結果になりません、
月初から月末までの干支表が得られます。

カシオ計算機株式会社の、生活や実務に役立つ計算サイトです。
あらゆる分野の計算に正確な計算結果が得られます。
(C) 2013 CASIO COMPUTER CO., LTD.)


生年月日の干支を得た後は、下記の図から時間の干支を得て下さい。
現代の日付け変更は24:00ですが、この図は23:00から翌日になっています。

23:00-
0:59
1:00-
2:59
3:00-
4:59
5:00-
6:59
7:00-
8:59
9:00-
10:59
11:00-
12:59
13:00-
14:59
15:00-
16:59
17:00-
18:59
19:00-
20:59
21:00-
22:59
の日 の日 の日 の日 の日
誕生
時間


日本の時間の標準時は東経135度の子午線です。
独立行政法人情報通信研究機構は、日本標準時を決定・維持しています。
経度が1度違うと時間にして4分の違いとなります。


日本での夏時間(Summer Time)使用期間(4年間)です。
1948年(昭和23年)
5月1日12:00pm → 5月2日 1:00am
9月11日12:00pm → 9月11日11:00pm

1949年(昭和24年)
4月 2日12:00pm → 4月3日1:00am
9月11日12:00pm → 9月11日11:00pm

1950年(昭和25年)
5月6日12:00pm → 5月7日1:00am
9月9日12:00pm → 9月9日11:00pm

1951年(昭和26年)
5月 5日12:00pm → 5月6日1:00am
9月8日12:00pm → 9月8日11:00pm




小山内彰氏は、偶然と必然を科学する「四柱推命学入門」等の著書で、四柱推命の誤解を正しておられます。研究者には必読書籍です。

小山内彰氏のフリーソフト・四柱八字・大運計算自動プロクラム

このソフトを使用すれば、面倒な作業はすべて自動的に処理されますので、,標準時と出生地さえわかっていれば、否が応でも正確な四柱八字を出すことができます。
四柱推命の専門家だけではなく、これから四柱推命を学ぼうと考えてられる方にも、大変便利なツールになるものと思われます。

ネット上の同類のソフト、また市販のソフトにおいて、出生地の時差、均時差、さらに旺相死囚休等々まで表示可能なものはないようです。
したがって、このソフトは、日本の四柱推命の標準の暦としての役割を果たすとともに、正確な四柱八字に基づく四柱推命の発展に多少なりとも寄与することができるのではないかと期待しています。(小山内彰氏)

四柱推命の研究で、正確な四柱八字は基本中の基本です。
大運も出ますから、最終検証に最適です。


偶然と必然を科学する四柱推命学入門





日常の生活では、誕生時間を重視することはありませんから、時間まで良く知っている人は少ないので「年・月・日」の三柱で判断をする場合がありますが、これでは正しい判断ができないのです。

必ず「母子手帳」等で
正確な生年・生月・生日・生時と誕生地(東経・緯度)を確認する必要があります。




日干と各干の関係から比肩、劫財、食神、傷官、正財、偏財、正官、偏官、印綬、偏印の10の名称が導き出されます。

通変(10の名称)日干の強弱によりその吉凶が大きく違ってきます。 

単に良い意味、悪い意味だけではありません。 

生月は、太陽エネルギーの状態と日干の強弱を示唆する重要なポイントです。

生月地支(季節)の蔵干分野が示す通変が、その人の基本的特徴を示します。

日 干(自 分 自 身)の 強 弱 寒・暖・湿・(季 節)、10 干 の 特 質、陰 陽 五行の バ ラ ン スが重要なポイントになります。

10干の相互関係や「
寒・暖・湿・燥」の状態により意味するところが変わってきますから、注意深い考察が必要です。

地支の12支には季節や節入りの深浅により、10干が「蔵干」として含まれています。


通変名だけで吉凶を判断すると
正反対の意味になることがありますから注意が必要です。

天干と蔵干の全ての干の関係を注意深く考察する必要があります。

通変名に
星の名前を付ける場合がありますが、天体の星とは全く関係ありません。

通変は五行関係の別名に過ぎませんから、通変の名前にはこだわらないことです。




通変(以下
10の名称)は、10干相互の関係(相生、相剋、比和)をわかりやすく示した符号です。

比肩・劫財 意志強固で独立独行、負けず嫌いで自尊心が強いタイプです。

食神・傷官 
自己表現力、外部に発揮される豊富な才能を示します。

正財・偏財 
財を運用する実業に才能を発揮、聡明・誠実・実直な節約家.。財運状態を示します。

正官・偏官 
社会的地位と名声・名誉、積極的で行動的タイプです。偏官の状態は健康問題に大きな関係があります。

印綬・偏印 
学習能力が高く学業優秀、独創的タイプです。

日干と各干の関係から比肩、劫財、食神、傷官、正財、偏財、正官、偏官、印綬、偏印の10の名称が導き出されます。

星の名前を付けるのが一般的のようですが、天体の星とは全く関係ありません。

通変は五行関係の別名に過ぎませんから、通変の名前にはこだわらないことです。

五行のバランスが取れることが最重要なのです。

五行のバランスが崩れて特定の五行が過不足にならないのが良好なのです。
 
五行完備の人は、大過なくて生涯幸福でひどい逆境に陥ることがないようです。

しかし、安逸をむさぼりやすく、妥協に過ぎる傾向があります。

通変は日干の強弱によりその吉凶が大きく違ってきます。 単に良い意味、悪い意味だけではありません。 

10干の相互関係や「
寒・暖・湿・燥」の状態により意味するところが変わってきますから、注意深い考察が必要です。

四柱推命の判断は「10干の状態が最重要ポイント」です。

地支の12支には季節や節入りの深浅により、10干が「蔵干」として含まれています。

命式の判断は
寒・暖・湿・燥と陰陽10干のバランスが基準となります。

通変名だけで吉凶を判断すると
正反対の意味になることがありますから注意が必要です。

天干と蔵干の全ての干の関係を注意深く考察する必要があります。



格局

命式を共通的要素により大きく分類する方法です。

しかし、この分類方法が古来多数生み出され
200以上の格局があるため複雑で難解な感があります。

四柱推命の基本的な考え方は、生月地支(季節)の蔵干分野が示す通変が、その人の特性を示す重要な役割を果たすということです。

これは生月により、
太陽エネルギーの状態が変化するためです。

これに基づいて、月支通変で定める10格だけに限定します。 

格の取法は、生月の分野(余気、中気、本気)により定めるのが、四柱推命を理論的に考える基本です(四柱推命の秘密 歌丸光四郎・栗原晶子著 こう書房刊)。

格局の名称それ自体に吉凶はないのですから、四柱推命の核心を理解するには、基本10格で良いと考えます。

基本10格は、比肩格、劫財格、食神格、傷官格、正財格、偏財格、正官格、偏官格、印綬格、偏印格す(従格、化格、一行得気格、両神成象格、建禄格、陽刃格、月劫格を考慮する)。 

四柱推命は、太陽と地球の相関関係による自然学ですから一貫した原理原則に基づいて考察できるものです。

複雑な表現は、研究の過程でそれなりの意味はあると思いますが、本質を外れ混乱に導くだけで無意味と考えられます。



相生の関係 全てが好ましい関係と考えられます



を生ずる。を生ずる。を生ずる。を生ずる

比和の関係 同じ五行の関係であり、可もなく不可もない関係です。


相剋の関係 相生と違い陰陽を厳密に区別しなければなりません。



を剋する。を剋する。を剋する。を剋する。



陰陽不配偶の剋

陽が陽を剋する。陰が陰を剋する。陰陽不配偶の剋といわれる苛烈な剋です。

激しい作用となる場合があるので、慎重な検討が必要です。


陰陽配偶の剋

陽が陰を剋すると陰が陽を剋するの関係は、陰陽配偶の剋といわれます。

本当の剋ではなく
好ましい刺激となります。

陰陽配偶の剋は悪い意味がなく、良い意味になります。







比肩格・劫財格

自分自身、兄弟姉妹、友人、同僚、共同事業の仲間を示します。

劫財が最悪の凶星であるといわれているのは、財運を示す正財を奪取する大敵だからこのように言われています。

生日天干が弱い場合には、補強の役割をするので凶にならず吉となります。

通変の名前だけでは吉凶の判断はできません。



食神格・傷官格

表現力を表し外部に発揮される才能を示します。

良好な食神は飲食を好み、長者の風格があります。

傷官は正官(通常の勤務、統制、規律、組織)を傷つけるため、組織内の仕事には適性が少ないので、自由業に適します。



偏財格・正財格

偏財は流通する財・多数の人の財を示し、正財は固定した財・個人の財を示します。

男性にとっては妻の状態を示します。 

男性に偏財・正財が多いと異性問題が起こりがちです。

正財は誠実・実直性を示します。

偏財は営業の才能があり、多数の人の財を運用することが得意です。 

偏財・正財のある人は
日干が強いことが重要なポイントです。

日干が強く財の弱い人、日干が弱く財の強い人は財を成すことが難しくなります。

日干と財の力関係のバランスが大切です。



偏官格・正官格

正官は名声・地位・経営・温厚聡明・細心緻密等の事柄を示します。女性にとっては夫の状態を示します。

女性に偏官や正官が多いと異性問題が起こりがちです。

偏官は積極的で行動的タイプですが、苛烈に本人を刺激するので、災禍が多く発達困難なことになる傾向があります。

適度なコントロールが必要です。
適度な偏官は、劇薬変じて大良薬になり大発展することがあります。



偏印格・印綬格

どちらも頭脳を示しますが、印綬は学業であるのに対して偏印は独創性を表わします。

多すぎると自分を可愛がる傾向が強くなり、利己的で孤独癖を持つ場合があります。

良好な印綬を持つ人は、多くの知識を吸収する能力があります。学習能力が優れていますから、学業優秀で裕福な生活に恵まれます。







比肩格

性格

意志強固で、自尊心に富み、負けず嫌いで、独立独行の精神旺盛です。 

比肩劫財が多い人は、我が強くて片意地になりやすいところがあります。

傲慢さが強く出すぎると、当然なこととして人間関係のトラブルに遭いやすくなります。

曲直格(木)炎上格(火)稼穡格(土)従革格(金)潤下格(水)等は、従格と呼ばれるもので、比肩や劫財が多く命式全体が五行の1つに偏る場合です。

従格は、五行の1つが純粋になるほど運勢が強くなります。他の五行の混雑の程度により運勢が弱くなります。

家族関係

比肩は偏財の大敵ですから比肩と偏財が同柱の人は父親(偏財)との縁が薄いか、父親の身上に異変が起こりやすいことがあります。

生月に強い比肩を持つ人は、兄弟が生家を相続する傾向が強いのです。

生時に強い比肩を持つ人は養子を相続人とする可能性が強いのです。

これは実子の官の根となる財を比肩が傷つけるためです。

職業

意志強固で堅忍不抜の精神の持ち主ですから、事業の遂行に耐えうる人です。

共同事業にも適性があります。

比肩は偏財の大敵ですから、比肩が多すぎる場合はは営業に不向きです。

また比肩が多すぎる場合は
財の分奪になるため共同事業は避けるべきです。                                                      



劫財

性格

積極的、活動的で独立心旺盛で物欲心も旺盛です。

負けず嫌いで自尊心が強いのですが、劫財が2〜3個あると無情・冷酷性が強くなります。

劫財の数に応じて利己的性質や慈悲の心を欠く程度が強くなります。

劫財は誠実を意味する正財を剋して破壊するためです。

誠実が破壊されるとはどういうことなのかを良く考える必要があります。

家族関係

男命の配偶位(日支)に劫財があり、劫財が強くなれば夫婦別離が起こりやすくなります。

正官があれば劫財を制御しますから緩和されます。

女命の配偶位(日支)に劫財があると、正官の元神正財を傷つけるので内助の功に欠けることになります。

正財があると食傷が正官を生ずるため救いとなります。

バランスのとれた良好な劫財がある人は、兄弟姉妹・友人が力になってくれます。

職業

月支に位置する劫財が良好で剋・沖・空亡がなければ、共同事業で発展します。

旺盛な物欲が事業欲につながり成功することになります。

劫財が良好でない場合は勤め人が良いのです。

行運

命式に比劫があり、比肩・劫財運に巡ると財を奪うため厳しい状況に入ることになります。

劫財がない場合は劫財運に巡っても軽い程度でおさまります。

命式に官殺があればほとんど問題がありません。

財過多で身弱は比肩・劫財運で発福します。

劫財運に巡るのは概して良くありません。財または家庭の関係に災禍が起こりやすくなります。

正官があれば制御されるので心配ありません。

生時の劫財は好ましくありません。
生時は帰結の場所(晩年)ですから晩年に至り財や家庭に障害が起こりがちです。

特に、陽の劫財は強烈な作用があります。

劫財に対して正官の制御のない命式は財を成しがたく、重ねて劫財運に巡れば貧になりやすいのです。

劫財には正官の制御、比肩には偏官の制御が好ましいのです。




曲直格(木)炎上格(火)稼穡格(土)従革格(金)潤下格(水)は、従格と呼ばれます。

比肩や劫財が多く、命式全体が五行の1つに偏る場合です。

従格は、五行の1つが純粋になるほど運勢が強くなります。

五行が純粋な従格は、極めて稀有です。

天才ともいえる特別な才能や能力に恵まれ、世界的な業績を上げて大発展をすることになります。



曲直格(曲直仁寿格)

生日天干が甲または乙で、地支に亥卯未の三合木局あるいは寅卯辰の東方合が必要です。

金の剋が無いことで成立します。

四柱に庚辛・申酉があるとこの格になれません。

木徳は仁寿または清竜とも呼ばれ、慈悲心に富み、自然に栄達して長寿です。

東方木運(30年間)または甲、乙、寅、卯の運にめぐるのが良いのです。

北方水運(30年間)または壬、癸、亥、子の運にめぐるのも良いのです。

南方火運(30年間)または丙、丁、巳、午の行運も木生火となって良好です。

西方金運または庚辛申酉の行運は、金剋木になり大凶となります。

それまでの素晴らしい好運も消し飛んでしまいます。



炎上格

生日天干が丙または丁で、地支に寅午戌の三合火局あるいは巳午未の南方合が必要です。

水の剋がないことにより成立します。

身旺であることが絶対の条件です(純粋の意味です)。

火気が純粋強烈であることが要求されます。

条件に合致すれば尋常一様の命式ではないので、高位高官・大実業家等大発達します。

甲乙は火勢を助けて大いに良いのです。

壬癸があれば破格となり成立しません。

庚辛は水勢を助けるので良くありません。冲も良くないのです。



稼穡格

生日天干が戊または己で、地支に丑辰未戌の4庫が完備することが必要です。

甲乙の剋がないことにより成立します。

4庫全備でない場合は成立しませんが、準ずるものとします。

土は万物を生ずるので、この格の人は度量広大で財運濃厚です。

重厚温和な性格で脱線的行動がなく人望があります。

四柱に甲乙がある場合は好運が半減し災禍が多くなります。木気は官殺となります。

この格は南方火運と西方金運が吉、東方木運と北方水運が凶となります。

戊日生まれの稼穡格は壬が偏財、癸が正財ですから壬癸運にかえって大いに財に恵まれることのなります。

また戊日生まれの稼穡格に辛があり、己日生まれの稼穡格に庚がある場合は、たとえ甲乙の官運にめぐっても、庚辛が食傷官となり官殺を制するから恐れるに及ばないのです。



従革格

生日天干が庚または辛で、地支に巳酉丑の三合金局あるいは申酉戌の西方合が完備することが必要です。

火の剋がないことにより成立します。

純粋に金気となって光彩を放ち、金が水に従ってあらたまることになります。

完全にこの格に入る人は、政界・官界・財界において大発展します。

四柱に丙丁の官殺、または刑冲がある場合は芸術家として発達します。

丙・丁の行運は障害が多く、寅卯の木運をめぐるのも不利です。

生月天干が
戊己であるか、生月地支が丑辰未戌であれば権力の座につくことができます。



潤下格

生日天干が壬または癸で、地支に申子辰の三合水局あるいは亥子丑の北方支方合が完備することが必要です。

土の剋が無いことにより成立します。

大海の水のような汪洋たる広さを持つ格であり、福徳無限のような素晴らしい命です。

四柱に庚か辛があれば福が一層大きくなります。

この格は
亥子丑の冬月生まれが一層良いのです。

壬日生まれは己が正官、戊が偏官であり、癸日生まれは戊が正官、己が偏官です。

壬癸の水は戊己の剋を恐れますから、四柱または行運に戊己の官殺のあるのは良くありません

この格の行運は庚辛または西方金運が最上です。

甲乙または東方木運が次善となります。

壬癸または北方水運も良いのです。

戊己と丙丁の運また南方火運および丑辰未戌の行運も良くありません。






食神格

性格

良好な食神格は悠々たる風格の特徴があります。

自然の魅力があり、人間関係が良く幸運に恵まれ福禄があります。

食神格に財があるのは、大富の命になります。

食神と財は車の両輪ですから金銭と縁が深いのです。

食神が適度の場合は、度量が広く和気に満ち豊満な体格で福寿に恵まれます。

食神格には財が必要不可欠で、財を欠く食神は福運も人格にも問題が出てくる傾向があります。

また
正財は食神格の必須条件です。財のない食神格は財運になっても大きく発展することができません。

食神格は日干が強いことが最も重要なポイントです

日干が弱い場合は食神の好運に便乗することができないのです。日干の漏気がひどいと刻苦精励の気迫を失います。

食神大過は財を生ずることに熱中するため、利己的で吝嗇になります。

食傷混雑の場合は理屈っぽくなります。

食神格に偏官があると、偏官の凶暴を制御するので好命となります。

食神が第一の福星であり寿星と言われるのは、日干を剋する偏官を制御するからです。

職業

良好な食神は、事業経営にも会社官庁でも成功することができます。

年・月に比肩・劫財が多い場合は、財を剋しますから父祖の業を継承しがたく、たとえ継承してもそれを守りきることは難しい傾向があります。
                                                    



傷官格

性格

自己を発露しますので、自分の持てる秀気が発揮されます。良好な傷官は大発展する場合があります。 

秘密性がなく一般に聡明ですが、身旺は賢明、身弱は愚鈍と
日干の強弱により賢愚の差が考えられます。

身旺は内部が充実しているから、賢明さを外に発露することができるのです。一

般的に自分が損して人を益する傾向があります。

虚栄心が強く、束縛されるのを嫌います(正官を嫌うからで正官があればこの傾向が一層強くなる傾向があります)。

才能もありますから、自由業に向いています。

印綬の制御があれば、反骨精神が大いに緩和されますが、比肩・劫財が多いと反骨する気持ちが一層強くなります。

親切で同情心に富みますが、あとで恩着せがましい言動をする場合があるので、親切がかえって逆効果になることがあります。

気位が高く特に
傷官、木傷官は、自分を高く評価し他人を蔑視する傾向がありますから注意が必要です。


傷官(喜正官
聡明豪放で自負心が強く、美男美女タイプになります。
財があると富命、財なければ貧命。日干は正官(金)の研削により有用の材木となります。

金官は傷官
(火)の鍛錬で鍛えられ有用な金属になります。故に命運ともに正官を喜び歓迎します。

傷官(忌正官
傷官が旺盛で正官・偏官がないのを、
傷官傷尽と称し大発展します。の正官はの傷官の剋を怖れます。

による浸蝕を嫌います。互いに益するところがありませんから、正官を嫌い歓迎しません。

傷官(忌正官
日干
は木の正官からの破砕を怖れます。金の傷官は木の正官から益するものがありません。

正官・偏官があれば傷官傷尽の大発展にはなりません。したがって正官・偏官を嫌い歓迎しません。
しかし、
水財があるのを喜びます、水財があれば好命になります。

傷官(喜正官
賢明清秀で美男美女タイプです。
孔子がこの金水傷官であったといわれる有名な格です。

日干の金が
水の傷官にあうと、火がない場合は金寒水冷となり力が発揮できません。
したがって命運とも
正官(火)を大歓迎します。
金水傷官は正官を怖れず、正官を見れば富命になります。

木傷官(喜正官
生月は青年期ですから、青年期に木が水に流されて漂白する憂い、すなわち災難に遭いやすい傾向があります。

特に青年期に
北方水運に巡ったり傷官運になる場合は注意が必要です。 

日干が水ですから聡明ですが、自負心が強すぎる傾向があります。
日干水が強すぎると木傷官が流される恐れがありますから
旺水を防ぐ正官(土)が必要です。
したがって命運ともに正官を歓迎します。


家族関係

年に傷官は父母、月に傷官は兄弟姉妹、日に傷官は配偶者、時に傷官は子供に良くない影響が見られます。

しかし、
傷官は干合と印綬の制御を喜びますから、慎重な検討が必要です。

男命に傷官が多いと官の子供を傷つけるので子供に恵まれませんが、財があれば接続になり官を生ずるので子供に恵まれます。
「傷官に財あれば子あり、財なきは子死す」と言います。

傷官の旺盛な女命は正官の夫を剋します。財印旺盛は
印綬が傷官を制御して、財が正官を生ずるので、夫は発展し子供は優秀です。
印過多は子供縁が薄い傾向があります。

生日地支に強い傷官を持つ女性は、結婚生活にトラブルが多い傾向がありますが干合や印綬があるか、干合や印綬運に巡る場合は幸福です。

職業

技術、芸術、産業ですから、自由業に適し、財のある場合は事業の経営にも適します。
文章、弁舌の方面にも適します。

日干が強(大身旺)で傷官過多は芸術、宗教に適します。
財印両方ある人は会社官庁の勤め人として発達します。






偏財格

性格

義侠心に富み、他人の世話面倒をよく見て感謝されます(傷官も人の面倒を見るのですが、恩着せがましくなり感謝されないのと対照的です)。

身旺の偏財格は流動性を示し生家に住まず他郷において発展します。活動家で何かと気ぜわしい人です。

人と談笑することを好み、風流心があるため酒を好み異性を愛します。

偏財が剋沖空亡にあうと、人格に問題があり虚言が多く財も多集多散になります。

ただし偏財が
墓庫(丑辰未戌)にかくれている場合は、沖剋にあって墓庫が開かれ発福します(墓庫開鍵)

旺盛な偏財は駆け引きに長じていますから財の運営(営業)に優秀な才能を示しますが、義侠心から財を軽視する傾向があります。

正財が財の守りに勤めるのと対照的です。

家族関係

偏財は父親です。
男命は正財が妻です。

生日地支偏財の男命は妻と見ますが、陽日の男命はこの偏財も父親と見るべきです。

偏財が長生、建禄、帝旺をおびるか貴人と同柱すれば父親は発達長寿、父親からの恩恵が厚いのです。

空亡、死、墓、絶の場合は父親が不振で恩恵が薄いのです。
偏財空亡は、合により空亡解除の場合がありますから慎重に見ることです。

女命で生日地支に偏財がある場合は、財産のある夫に嫁します。
これは配偶者の位置の偏財が、正官を生ずるためです。

比肩は偏財の大敵ですから、比肩と偏財が同柱の場合は父親に苦労が多いし、本人も営業の才能が劣ります。

職業

身旺で良好な偏財の人は、営業の才に恵まれ大発展します。

偏財に剋沖空亡があると小商人以上になるのが難しいのです。
剋沖により
墓庫開鍵の場合は発福します。                                                       



正財格

性格

身旺の正財過多は性急で決断力に優れますが、身弱の正財過多は怠慢で決断力に欠けます。

良好な正財は聡明・誠実・実直な倹約家で無駄な浪費をしませんが、正財が四庫(丑辰未戌)にあると吝嗇の傾向があります。
正財過多で制御のない人は、頑愚になりやすくなります。

天干正財で地支に劫財があると、外面は誠実に見えても薄情な性格になりがちです。

外面派手、内面苦しいという傾向になります。

家族

正財格の男性は結婚運が良く良妻に恵まれます。結婚が開運のきっかけになる場合もあります。

正財が正官を活かすので夫婦協力して名利を得ることになります。

身弱で正財が強力の場合は、家政は妻が支配します。

正財・偏財過多で年月の印綬を剋すれば、片親と早く生別死別の傾向がありますから家庭の風波に注意が必要です。

正財が四庫(丑辰未戌)にあると正財が表面に出ないことから妻が苦労します。

正財過多で制御のない人は、印綬を剋するので早くして母親と生死別の傾向がありますが、官があると接続しますから長寿になります。

職業

正財は聡明ですが駆け引きができないので、正直に対応する職業が良いのです。

良好な正財で比肩一つは自由業が良いのですが、比肩劫財が多いと、仲間に財を奪われる意味がありますから経営者としては不適で勤め人に適しています。傷官がある場合は技術者に適性があります。

良好な財官があると、勤め人として栄進、経営者としても成功します。






偏官格

性格

偏官は激しい性格を示します。 義侠心があり、闘争心旺盛で決断力に富み権力欲が強く、冒険を好み、行動的で性急そしてやや偏屈です。

そしてバランスが崩れると
凶暴で無頼の徒になったり、災禍の多い傾向があるような激しい作用があります。

身旺で偏官も適度に強く、適度の制御がある人は
人格高く威厳があり、大発展します。劇薬変じて素晴らしい良薬となるタイプです。

大発展する人には、しばしば偏官があると言われています。

偏官の制御が適切でないと人格が劣り、自惚ればかり強くて成功は困難になります。

偏官が衰弱している人は、因循姑息となり、
身弱で偏官強旺の人は、依頼心が強くなります

食傷過多で制が強すぎる人や、偏官に沖剋があり合のない人は制御が難しく
凶暴になります。

身弱の偏官格は、自分自身を強く剋しますから身体が丈夫になることができません。

偏官が強まる時期には事故や病気に注意が必要です。

家族関係

身旺で偏官が旺盛な男性は優秀な子宝に恵まれ、子供からの孝養を受けられます。

身旺の女性で、偏官が長生に逢い長生に座す人は夫が大いに発展します。

日支の偏官は
陰陽不配合の剋になり、それに加えて官殺混雑の場合は、男女ともに夫婦円満が難しくなります。

身弱で偏官過多そして財がある場合は、日干がひどく剋されるため経済的に窮乏しやすく、財が原因の紛争が生じやすくなります。

年月に偏官の人は、兄弟不仲または疎遠になる傾向がありますが、比劫との干合を考慮する必要があります。

官に沖剋のある男性は子供が力になりません。また空亡は子供縁がないとみますが旺運で子供ができることがあります。

職業

武芸・官職・文章の方面に適性があります。

身旺で偏官も強く適度の制御があれば、会社官庁で上層部までいくことができます。

さらに強い偏財があれば、事業経営でも大発展します。

印綬がある場合は、学問・技術方面、偏印がある場合は芸術・デザイン方面に適性があります。
                                                       



正官格

性格

適度で良好な正官を持つ人は、温厚、聡明、細心緻密、質素倹約、品性高潔、管理者としての優秀な才能があり、経営の才能が優れています。その結果名声を博し名誉を得ることができます。

信用、職位が強調されますから勤め人として出世します。
官印双全は要職財官双全は財産家となります。

正官は
家督の意味がありますから、長男の生まれの人が多いのですが、長男でなくとも家業家督を相続する人、または親の面倒を見る傾向があります。

正官は五行の関係で言えば、日干を剋するのですが
陰陽配合の剋ですから、破壊的作用はなく、良い刺激を与えます。
安楽な生活に安住することなく、努力発奮して発達します。

良い正官が年柱にある人は、若くして発達しますし、時柱にある人は晩年に発達します。

正官は蔵干より天干として顕出しているほうが発達しやすいのです。

一方
正財は顕出していると散財しやすいので蔵干のほうが良いので、正官と逆になります。

正官に正財があると財官双全となり富貴の運で、財運で発達します。

家族

女性にとって正官は夫を表し、生日地支に正官を持つ女命は賢明な夫に恵まれます。

良好な正官か偏官一つだけあれば、夫は発達します。

男性の命式で良好な正財があれば、正官を生じて活かす意味になりますから、内助の功をつくす良妻を得ます。

男性にとって正官・偏官は子供を表わします。正官の12運が長生で剋傷がなければ、賢明な子供に恵まれます。

職業

正官の五行による適性

正官) 行政、司法、総務、管理

正官) 文化、芸術、教育

正官) 農林、土木

正官) 財政、経済、金融、軍隊警察

正官) 商業工業、水産






偏印格

性格

独創性、計画性に優れた面がみられますし型破りの才能に恵まれています。

しかし、何事も初めは熱中するのですが、途中で投げやりになり長続きしない傾向があります。

利己的で
孤独を好む傾向がありますし、やや度量が狭いところがあり、利己的で自分を高く評価して、協調性に欠けるところがありますから、これらを反省自粛すれば、奔放な才能を発揮して成功が可能です。

偏印過多は、柔和なようでも慈悲心が薄い傾向があります。

やや怠惰な面もありますが才能に奔放な閃きがありますから、日干が強く(身旺)て制御があれば発達します。

偏印を嫌う場合は災禍に遭いやすく、性格も過酷で薄情になります。

日干が弱く(身弱)て
印が多すぎる場合は、身体が丈夫でありませんが、食神(寿)を制する偏印に制御があれば丈夫になります。

家族関係

生日陽干女命で偏印と傷官がある場合は、傷官は干合され正官に傷をつけないため内助の功があります。

生日陰干女命で
偏印と正財がある場合は、正財は干合により正官を生ずることを忘れ内助の功を忘れます。

生日地支に偏印があり、他にも偏印が多い場合は男女ともに優秀な配偶者に恵まれなく、円満には過ごせない傾向があります。

偏印の利己的傾向と孤独の傾向が結婚生活を邪魔するので適度な制御が必要です。

身弱で偏印過多の男命は、妻子を剋し生死別が生じやすく孤独になりやすいのです。

偏印過多は、早期に片親との生死別や両親との縁が薄い傾向があります。

偏官が正官を妨害するように、
偏印も両親を表わす印綬を阻害するためです。

生時に偏印のある女命は子供縁が薄い傾向があります。これは子供を表わす食傷が剋されるためです。

この場合は、子供がないかあっても力にならない傾向があります

職業

良好な偏印格は、独創性の才能を生かすことにより発展することができます。

俳優、芸人、料理屋等の人気稼業によく、特異な才能を求められる宗教家、学者、技術者等にも適性があります。

偏印は副業を示しますから
二業以上に携わるのが良く、一事に専心没頭するよりも同時に多数の事を追求するほうが能率がよく成績もあがります。

財の制御がある偏印は実業で成功することができます。また官があれば会社官庁の勤め人として発展します。

しかし身弱か、食神を帯びる偏印格は成功の道のりが厳しいのです。
                                                       



印綬格

性格

頭脳・才能が強調されますから学業優秀で聡明です。

特に
印綬と正官が同柱の人は人格者で優秀緻密な頭脳を持ちます。

印綬と偏官がありますと豪放な性格になります。

優秀なのですが、自分を愛しすぎることから利己的で孤独を好む傾向があり、吝嗇に傾きやすい面があります。

印綬が剋沖されると、精神不安定の傾向がありますので気苦労が多くなります。

印綬と偏印が混雑しますと集中力を欠きます。

家族

年月の印綬が良好で剋傷がないと両親は健康長寿で、その恩恵を受けます。

月支印綬は豊かな生活に恵まれ、裕福な運命です。

一般に印綬・食神格の人は風采が立派な人が多い傾向があります。

男性の印過多は官漏気が強く、子供縁が薄い傾向があります。
財が印を制御すると子供ができることがあります。

印綬格の日支正財は忌神になるので、妻から苦労をかけられるようになります。

偏財無・比劫過多か偏財過多は
父縁が薄く、印綬無・財過多か印綬過多は母縁が薄いです。

職業

才能学芸に優れていますので、官がない場合は学問技芸の道に適性があります。

官があれば官庁会社で要職に進むことができます。

印綬と正官が共に旺運をめぐるというような好条件がめぐってくると、高位高官を示しますから、入閣して大臣になるような可能性があります。

偏財からの剋は
陰陽配合の剋ですから、良い意味になり事業経営に適しています。

頭が良いから事業経営に成功する可能性が高いのです。










歳差による星の位置変化

地球の自転軸は、約25800年の周期でもって地球の公転面に垂直な軸のまわりに歳差運動をします。

地球の自転軸が、黄道極軸(地球の公転面に垂直な軸)や白道極軸(月の公転面に垂直な軸)に対して傾斜している。
地球の形が完全な球形ではなくて、赤道部分が膨らんだ(力学的扁平)形状である。
月及び太陽の引力が地球の自転軸を公転面に垂直な方向に向けようとするトルクを生じる事によるものです。






太 陽 系 天 体 の 象 意
ASTROLOGY
SOLAR SYSTEM


自 然 の 循 環 
四 柱 推 命

SYNCHRONATURE